株式会社大林組 阪神競馬場工事事務所
株式会社大林組阪神競馬場工事事務所の庄野様に、現場での腕章貸出返却情報の管理業務をショルイラで電子化した背景とその効果について伺いました。また、重機の点検業務への活用についての今後の展望についてもお話しいただきました。
ショルイラ導入の背景:従来の腕章管理の課題
阪神競馬場工事事務所では、「これまで現場で使用する腕章の貸出と返却の情報を毎日担当者が一人で紙で管理しており、その手間と時間が大きな課題だった」と振り返ります。「人力で管理していたころは、どの腕章がどの作業員に貸し出されているか、リアルタイムで把握するために貴重な人員が1人日まるまる取られてしまい、大変煩雑な業務となっていました」と庄野様は語ります。
ショルイラの導入による変化:腕章管理の電子化による効率化
ショルイラの導入により、腕章の貸出・返却情報が全てデジタルで管理されるようになりました。庄野様は、「作業者たちのスマートフォンや共用のタブレットで各々が貸出・返却情報を報告するようになったことで、腕章の保有情報がリアルタイムで更新され、見たいタイミングでPCで貸出・返却状況を簡単に確認できるようになりました。これにより、業務の効率が大幅に向上しました」とその効果を強調します。
以前は1人日かかっていた腕章の貸出返却の管理業務がショルイラにより電子化されました。


今後の展望:重機点検への利用拡大
ショルイラは、腕章管理だけでなく、建設現場のあらゆる点検表や書類のペーパーレス化に活用できる機能が備わっています。庄野様は、「重機などの日常点検・月例点検にもショルイラを活用することを検討しており、さらに利用範囲を広げていき、将来的には作業所のペーパーワークを極限までゼロにしていきたい。」とショルイラによるペーパレス化の範囲を広げていくことを語られました。